渓流ルアーフィッシングのストラクチャーって何?

堰堤 渓流のルアーフィッシング
渓流ルアーフィッシングでのストラクチャーって何

色んな雑誌やネットの情報を
見ていると出てくる専門用語。

一般的な用語の意味とは違った意味を
持つ用語も有ります。

例えば今日の記事で紹介する
ストラクチャー。

単に英語の和訳だと「構造物」

釣りの世界では・・・。

大きく分けて2つのストラクチャーがある

ストラクチャーは英語で「構造物」の事。
ビルとか橋とか大きいものから一般的な
家まで。さらに「構造」「機構」「組織」
などとを指すこともあります。

釣りの世界においてはこれと似ていますが
少し違った意味を持ちます。

ストラクチャーというのは「魚たちが身を隠す
ことができる障害物」の事。

とりわけ渓流においてのストラクチャーは
その中でさらに2つに分けられます。

まず一つ目は自然のストラクチャー。岩、倒木
沈んている枝、木の幹、川にせり出している
川岸に生えている生い茂った木の枝、葦の根元、
川藻、岩の隙間、川底のスリットなどなど。

それに対してもう一つのストラクチャーは
人工的に作られた構造物や施設の事。

例えば、堰堤、橋げた、テトラポット、
コンクリートで固められた川岸など。

ストラクチャーに潜む魚種とは

一般的にイワナなどは体高のギリギリの
隙間などに身を隠していることが多いです。

岸の絶壁の岩の隙間や川底のスリット、
コンクリートの壊れた裂け目も身を潜めて
いたりします。

ヤマメやアマゴはその中でも比較的流れが
一定の量ある場所で定位していたり、夏の
暑い日などは涼んでいるのか、岸近くの
オーバーハングした木の枝の下の日陰の
場所にいる場面も良く見かけます。

ブラウントラウトは岩陰やテトラポットの
隙間などでジッと餌を待っていることが多く。

ニジマスなんかはストラクチャーの近くには
いますが、その奥に入って身を隠していることは
少なく思います。

それぞれのストラクチャーのもつ意味

ざっくりいうと外敵から身を隠すためと
いうのと増水になった時に隠れる場所
ということです。

それらの他には、春先のまだ気温が低く
水温も低い時にコンクリートや岩というのは
日光をとりこみ、その周りの水温を上げる
効果もあります。その暖かい場所に行きたい
という魚の欲求とその水温が上がった場所で
動き始める昆虫、水生生物を捕食する意味合いも
あります。

それとは反対で、夏の気温が高い日は、暑さを
避けて日陰に入りたいということで、葦の隙間や
岸に張り出した生い茂った枝の下の日陰にいることも
忘れてはいけません。

さらにその張りだした枝には、昆虫などが付いて
いますので、時折水面に落ちてくるそれらの虫を
食べるのに、狙っているという事も考えられます。

どういう攻め方をするのが良いのか?

まずはピンポイントで狙いを外さないことが
重要となります。しかもルアーを通す場所を
数センチ違えることで、魚の反応が得られない
ことも有りますので、キャスト前にまず定位
しているであろう魚の位置を想像して、キャスト
で落とす位置やトレースするコースをシュミレーション
しておくことも大事な事になります。

そこで「ココ」っと思う場所でトゥイッチする
ことでも効果が得られます。

一番簡単なのは、オーバーハングした木の枝の下
にルアーを送りこむこと。

なるべく狙ったポイントの岸から離れて
上流側に回り込み、身を隠す木や草の影に
入って体が上流に向いている魚に気づかれない
ようにする。

そこでダウンストリームで動きの安定している
ミノー(ダウンに強いスプーンでもOK)を
チョイスして、上流側からベールを返しスプールを
指や手のひらで抑えながらコントロールして
徐々にラインを送りこむ。

ある程度送りこんだら、一定の場所でチョンチョンと
細かにアクションを加えてじらすように誘う。

キャストのテクニックが要らないので、このやり方は
初心者におススメです。

想像することは重要!

水が濁っていたり、透明度が低くて、水深が深い
など、立ち位置から水中の様子が見えないことも多々
有ると思いますが、そんな時に想像力が重要になってきます。

流れる水のヨレを観察したり、水面から上に出ている
コンクリートの構造物の形状から、その下の部分を
想像したり、大きな岩の周りに点在しているはずの
同じような大きさの岩の影をみて想像したりという事が
釣果につながる大事な事になります。

良く行くポイントでしたら、渇水の時に
普段見えない場所の岩の位置や底の様子を
ある程度頭に入れておくことも重要です。

大物ゲットの確立アップかも!

その場所で一番力の強い大物は、楽にエサを
とれて、環境の一番いい所に陣取ります。

もちろん上記にあげたストラクチャー周りと
いうのは、大物が潜んでいることも多いので
是非、よく観察して、想像を働かせて狙って
見て下さい。大物を得られる近道かも。

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