楽しい渓流釣りの為の安全な遡行の仕方

ドローンで撮った渓流 渓流のルアーフィッシング
安全な遡行の仕方

ベテランのアングラーにとっては
もうすでにご存知の事で、渓流の経験も
豊富なので、あえてこの記事は見る価値は
あまりないかなと思いますが、初心者に
とっては未知の事がおおくて、最初は
怖さも感じることがあると思われる
遡行について今日は書こうと思います。

ここでの遡行とは「釣りをしながら
川や川沿いを歩く事。」

単純な事のように思うかもしれませんが、
自然が相手の事なので、自分が思うよう
に行かない場面も出てきます。

自分が経験したことや、人に聞いたこと
など、これから渓流のルアーフィッシング
を始める人に、安全に楽しく釣りができる
ように情報を持ってほしいなと思います。

せっかくの釣りで怪我をしたり、最悪の
場合は命を落としたりすることも
無くは無いので、そうならない為の
予防の意味でも知識を持って
いただきたいです。

遡行することの意味

イワナやヤマメなどのトラウトに出会う
ためには、冷水が流れる河川の上流域に
行かなければなりません。

そしてその山間を流れる渓流で釣りを
するには、どこまでも平坦な場所を
歩きながら移動をするようなことは
ほぼ皆無だと考えられます。

その時に応じて川を渡ったり、岩を
越えたり、堰堤や大きな滝の横を高巻き
したりしないと魚には出会うことが
出来ません。

渓流に入るために必要な装備や準備

以前のブログの記事で書いた、初心者に
おススメのウェ―ダ―は「安価なブーツ
タイプが良いですよ」と書きましたが、

少し険しい山間の渓流に入ることを
考えた場合はソックスタイプのウェ―ダ―
とフエルト底のウェーディングシューズ
を準備した方がより安全になります。

ブーツタイプのウェ―ダ―は簡単で
安くていいのですが、長靴を履いている
ようなものですので、足のフィット
はやはり落ちます。サイズの合った
ものを購入しても、靴底で多少の遊びが
出来てしまいます。それがあることで
より慎重に動かないと、危険です。

そして、遡行のスピードももちろん
遅くなります。今後山間部の渓流を
これからの釣行のメインにしたい、
とお考えでしたら、是非ストッキングの
タイプのウェ―ダ―の購入も頭に入れて
おいてください。

次に光の反射を抑えることが出来て
水底の様子がはっきり見える偏光
サングラスも必携となります。

あとは出来ればグローブの着用も
あれば便利ですので、ご用意する
ことをお勧めします。

水の中を安全に歩を進めるコツ

水がレンズのような役目をして
実際の水底の距離より近く見えたり
することもあります。その時に
実際の自分の足の位置と水底にある
岩の位置関係がおかしくなり。
バランスを崩したりという事も
あります。

水の流れは意外に強くて、自分の
想像と一致し無い場合もあります。

折り畳みのウェーディング用の杖
というものアウトドアショップなどで
販売しています。足だけでなくさらに
もう一つ下に支えが出来ることで、
安定した足場を作ることが出来ます。

木の枝などを使って実際に水深を
計るのも、安全に遡行する際に必要
になってくることもあります。

これも本当の底までの距離が
誤差ができたりギャップができたり
することが結構あるので必要な事です。

上流域で増水の後によくあるのが
水中でグラグラ揺れるような不安定な
岩や石。水中でなくても河原にある
岩であまり安定せずにグラグラ動く
石なども、危険ですので、岩から岩へ
飛び移るようなことは必ず
控えてください。

実際の自分の体験や人に聞いたヒヤッとした話

  • 一見ただの黒い石だと思い足を乗せたら
    即、転倒。よく見てみると苔がビッシリ。
    浅くて流れの遅い場所でホッとした。
  • 真夏に暑かったので、Tシャツで遡行
    していたら、いばらの枝に気付かないで、
    腕をみたら無数の傷が。真夏で暑くても
    長袖のシャツは着るべきだった。
  • 渡れると思い入った流れが、想像より
    押しが強くて、途中で立ち往生。
    同行していた友人に近くにあった
    枝を渡してもらい何とか戻れること
    が出来た。一人だったらやばかった。
  • 滝の横を高巻きしていたら、足を滑らせ
    転落。幸い岩の上でなく水の上に落ちて
    ビショビショに。でも怪我無くて良かった。
  • ダム湖から流れる川で釣りをしていたら
    急に増水してきて慌てた。サイレンに
    気づかなかったのが原因。集中していて
    気が付かなかったのだろうか?
  • 仲間と一緒に話ながら遡行中、急な
    深みにはまり、胸まで水に浸かる。
    前方と足元を注意して歩かないと
    いけないと感じた。

出来ればナイフを持っておくのが良い

遡行中に転倒して、ただ単に体が
濡れるだけならいいのですが、
ウエーダーの内部に水が浸入して
しまうことがあります。

そうすると、内部の空気が持ちあげられ
足の方が水の上に浮いて、上半身が
下方向に向いてしまうので、それが原因で
おぼれてしまうという事があります。

その際に足の方のウエーダーにたまっている
空気がふくらんだ部分をナイフで裂くことで
その部分にも水を入れて、足が水底に着く
助けになります。そのため、手に届く部分に
ナイフを持っておくと良いと思います。

まとめ

渓流の遡行には数々の危険が潜んでいます。
ただこの記事を通して、脅しているだけ
ではなく、実際に怖い目に遭った
他の釣り人の話しもよく聞きます。

おそらく、ほとんどの方は最初は慎重に
行動しているんだと思います。ですが
慣れてきたり、先を急いだり、少し
無理をすることで事故に遭う確率が
上がってしまうのでしょう。

釣行の計画は少し余裕を持ったもの
にして、遡行の際の慎重さを忘れない
様に落ち着いて行動することで、
事故に遭うことを防ぐことが出来る
でしょう。

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